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ハンググライダーと旅の記録

 

Hang Gliding Japan

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Posted on 22:26:49 «Edit»
2013
07/23
Tue
Category:Hang Glider

宇都宮航空連絡会 

先日、茨城県連の代表として、陸上自衛隊北宇都宮駐屯地で開催された航空連絡会に参加してきました。
実際に私たちの活動に影響する情報もあったので、私のノートの内容を掲載します。
高峰山~雨巻山の間にヘリの場外着陸練習場があるなんて、知っていましたか?
猪苗代から米沢に抜けるルートも訓練空域になっているようで、慎重に考える必要があります。


航空連絡会とは、
「宇都宮飛行場周辺空域における航空安全の確保及び円滑な業務の遂行に資するため、同空域で航空機を運用する公共機関及び民間団体、スカイスポーツを行う各種団体相互の情報交換及び認識の共有を図る」
ための会合です。

自衛隊、消防、ドクターヘリ、航空関連企業、スカイスポーツ団体等、宇都宮周辺の空域を使用している27団体の代表約40名が参加。

前回2011年に出席した時と同様、総じて友好的な雰囲気。空域を安全に共有することが目標。

HG・PGについて、従来から、テイクオフ場のある場所は把握されていた。前回は、飛んで降りるだけと思っている人が多かったので、HG・PGの行動範囲を説明した。100km圏のクロスカントリー飛行が盛んにおこなわれていること、積雲の高度まで上昇すること、コンバージェンスラインを使って宇都宮方面にも進出していることを伝えた。今回、再度行動範囲の説明をしたが、驚きの声は上がらなかった。理解は進んでいるようである。

北宇都宮駐屯地は陸上自衛隊パイロットの8割を育てる航空学校であり、ヘリの訓練を頻繁に実施している。飛行場の運用は、基本的には平日8:15~17:00だが、土日祝日も必要があれば運用している。また、火、水、木曜日は日没から2時間、夜間飛行訓練をすることがある。

訓練空域には、HG・PGがよく飛行する空域も含まれる。特に高峰~雨巻山間にはヘリの場外着陸場があるので、HG・PGパイロットに周知すべきである。また、管制圏9kmの外側でも飛行訓練は実施されているので、低空でヘリと遭遇する可能性がある。

自衛隊側には、動力のあるヘリにグライダーを避ける義務があるという意識がある。自衛隊の活動はレジャーより偉いという意識もない。ただし我々としては、時速200kmで飛ぶヘリからHG・PGを視認するのは容易ではないことを意識しておく必要があるだろう。

質問:レーダーで、スカイスポーツの機体は把握できるか?
答:たとえば、気球の大会で多数が高密度で飛んでいる時は、大きな塊として把握できる。ただし、事前にそこに気球の大群がいるという情報が必要。HG・PGはノイズとしてカットされてしまうレベル。

自衛隊から情報提供の依頼:スカイスポーツの大会の予定と、できれば周辺空域の飛行予定も通知してほしい。

質問:フリーフライトでも飛行場周辺(管制空域外)を飛ぶことは多い。事前に通知した方が良いか?
答:いつ来るかわからない少数機について、情報提供が多すぎるとかえってレーダー要員の負荷が増えるので不要。大会等、多数が飛ぶときは通知してほしい。

質問:場外着陸場(雨巻山/烏山)はどのくらいの頻度で使用しているか?
答:時期は決まっていないが、訓練に入ると1週間くらいは続けて使用する。ただし通常1~2機で訓練。5機も6機も同時に訓練することはない。

低空飛行訓練空域:
HG・PGがよく使う空域が、低空飛行訓練空域になっている。
9kmの管制圏内だけでなく、鬼怒川沿いにも広がっている。
airspace1

場外着陸場:HG・PGの飛行空域に、場外着陸の訓練場がある。特に高峰周辺は要注意。
airspace2

進入・離脱経路:管制圏9kmの外側でも高度はかなり低い(1500ft=460m、2000ft=600m)。
HG・PGが管制圏の目印にしている橋が、自衛隊ヘリの進入の目印にもなっている。
airspace3

学生単独飛行(航法)の経路:高度:2500ft=760m基準
(後席に色の付いたプレートを掲示、赤、青、黄、白、緑、橙の6色)
airspace4
学生単独飛行(制限地操作)の経路
高度:学生機:1500ft=460m
指揮統制機(随伴教官機):2000ft=600m
管制圏の外側でも学生単独飛行をしていることに注意。
airspace5

計器飛行:
飛行場南側では基本的に4000ft=1200mで飛行している。管制圏9kmの外側でも要注意。
パターン1:「ADF-A(アルファ)」
airspace6

パターン2:「TACAN Nr1 RWY01」
airspace7

パターン3:「TACAN Nr2 RWY01」: 茂木~真岡~小山の1000m以下ではヘリと遭遇する可能性に注意。
飛行場から10NM=18.5km圏の外周に沿って南下(芳賀町役場、花王工場、自治医大)
この間、高度は 茂木2800ft=850m → 真岡2200ft=670m → 小山2000ft=600mと降下
airspace8

猪苗代湖周北側の訓練空域:猪苗代~米沢ルートで200km超えに挑戦する場合は要注意。8000ft(2438m)以下が対象。事前に航空学校宇都宮校に連絡すれば許可をもらえる可能性もある。
airspace9
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