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ハンググライダーと旅の記録

 

Hang Gliding Japan

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Posted on 23:19:33 «Edit»
2012
02/14
Tue
Category:Hang Glider

紀の川スカイグランプリ DAY3 

大会中最高の天気という前評判。
朝から視程も良く、しっかりとした積雲ができている。
day3-1

タスクは80km。
龍門テイクオフ→ホテル(東に5km)→パナソニック(西に7km)→橋本高校(東に23km)→川辺の湯(西に30km)→龍門ゴール(東に12km)

テイクオフは今日も早め。
失う物は何もないのだ。

順調に上げ、山の裏側からのサーマルとおぼしき強いリフトで1500m。
同高度のシゲトとしゅーこが前に出て行った・・・

ふと気付くと、周囲に誰もいない。
あれ? さっきまで沢山いた他の選手は?
1000m以下に沢山いるが、他に一切見あたらない。
街を背景にとけ込んでしまったのかと、目をこらして探すが、やはり見つからない。
???
タスクキャンセルにでもなったか?
でもなぜ?

3分ほどウロウロして判明。
一斉にリフトがタレて、全員低くなってしまったのだ。
よく見ると、パラのテイクオフのあたりにまで広がって、死にもの狂いで上げようとしている機体が何機もいる。
私は運良く、一番高い所に抜けたようだ。

そのうちまたサーマルが復活してきて、下から上昇してくる機体が増えてきた。
上からかぶせて高度を維持、さらに上げる。

下から強いリフトで上がってくる機体には、さすがに抜かれる。
1000m以上にかなりの数がそろった頃、スタート時刻。
今日も駆引きはなし。即座にスタートだ。


飛ぶ前に、機体の調整についてO沼さんやワダっちにアドバイスを受けていた。
私は上げるのは割合得意だが、直線飛行が苦手。
技術の問題と思っていたら、ワダっち、機体を見て一目で見破る。
「XXXがOOOですね」
(あえて具体的なことは書きません。機体のチューニングは自己流でおこなわず、必ず良く理解している人の助言を受けておこなってください)

そこをほんの少しいじったら、びっくりするほどの違い!
VGを引くと素直にベースバーが手前に下がり、楽に高速移動ができる!

O沼さんいわく、そのかわり、旋回中の粘りが悪くなるから気をつけて乗るように、とのこと。
たしかに、今までと同じつもりで操作すると、内側に食い込んでしまう。
ロールを入れる時に意識して丁寧に入れる必要がある。


第1ターンポイントのホテルを取り、第2ターンポイントのパナソニック工場に向かう。面白いようにスピードが乗る。
ターンポイントを取って550mでサーマルヒット、これがなかなか強いサーマルで、今日は信用できない山より平地の方が良いと思った。

ほとんどの選手が山に戻って上げ直しを図るが、無視して川の上を進む。
北山の沖で800→1200m、西風が強いので、流されながら次のターンポイントに近付くことができる。
「ピラミッド」の沖で1100→1400m。
九度山で950→1400m。

第3ターンポイントの橋本高校を取って1300m。
ここまでは順調。山沿いに動いた集団よりもかなり速く動けた。
しかし、折り返した後は向い風で30kmの距離を進まなければならない。

帰りのコースも平地を選択。
往路よりもさらに沖、川の北岸を進む。
先行する3機は山に戻って、渋いサーマルで上げ直しているようだ。
平地のサーマルの方が強いので、一発ヒットすれば逆転できるはず。
失敗するかもしれないが、自分の思ったことをやってみなければ、成長することはできない。

しかし、「ピラミッド」の沖でさすがに低くなり、仕方なく山に張り付く。
高度350m。渋い。

ようやく700mまで上げて、北山の尾根を越えようと前進。
しかし、向かい風が強烈。
-5m/sのシンクに叩き落とされ、慌てて河原に逃げる。

道の駅の対岸のサブランディング。
高度180m。
ヘルメットのバイザーを開け、ハーネスのファスナーも開ける。

川の狭窄部で風が強いことに、今頃になって気づく。
降りるにも難しいな、しばらく上空待機できないかと思っていると、いきなり強烈なサーマル。強風に流されながらも、必死に食らいつく。この頃には、チューニングで変わった旋回の特性にも慣れてきた。
元々そうだったかのように、軽い操作でロールができ、思い通りにサーマリングができる。

900mまで回復。
気を取り直して山に取り付く。

350m、Lタンを見上げながら龍門テイクオフの前に回り込み、700mを回復。
パラ山を越えてJRで750m。もっと上げようともがくが、上がらない。
パラが高く飛んでいるが、どうにもその高さまで到達できない。

仕方ない、ベストポジション狙いで前進だ。
と走り出して1分後、視界の右端に、川の対岸で上げているパラが入った。
そうだ、川沿いだ、と大きく方向転換。
しかし、パラの真下に入るもスカ!
結局無駄に高度を落としてしまった。

このまま進むと、降りにくそうな場所ばかり。
安全策で、竹房に戻ってランディング。
ゴールまでは20km足りない。

この日のゴールは7人。
川辺の前後にも7人ほど降りていて、私は16位。

悪くはないが、もっとできたと思う。

前半は絶好調。
折り返した後のコース選択が中途半端だった。
そして、最後の判断ミス。
一気に行くなら行く、パラ山で上げるなら何時間でも粘って上げるべきだったかもしれない。


本部では温かいスープの配給。
心遣いが嬉しい龍門の大会。
トノヤン、みっちゃん、いつもありがとうございます。
day3-2


龍門名物、土手に並ぶグライダー。朝は冷凍マグロになっていることも。
day3-4 day3-3
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