ハンググライダーと旅の記録

 

Hang Gliding Japan

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Posted on 20:51:34 «Edit»
2010
07/19
Mon
Category:Europe Expedition

Return Home 

本日、無事帰宅しました。
長い間応援いただいた皆さん、ありがとうございました。
留守を守ってくれた妻と犬、両者を支えて下さった近所の皆様、八郷の皆様、遠くから励まして下さった皆様に深く感謝します。


日本は蒸し暑く、時差で眠くて、適応しなおすのが大変ですが、
乾いた国を見慣れてしまった目には、日本の森や田んぼの緑の鮮やかさが印象的です。


追記
イタリアからミュンヘンへの移動も、一筋縄ではいかない珍道中。
ミラノの空港でレンタカーを返し、中央駅まで移動して夜行列車に乗るまでは順調だったのですが。。。
train

22:30にミラノを出た列車はベローナが終点、ここでミュンヘン行きの列車に乗り換える。
train

なかなか現れないミュンヘン行き列車。
train

ようやくキター!!
train

当然のように寝台列車を期待して、予約した席に向かうと。。。
え、ウソ?! そこは6人掛けの狭くて蒸し暑い客室。
しかも、いかにもタダ乗りという感じの若者が占拠している。
指定券を見せると素直に空けてくれたものの、こんなむさ苦しい席に6時間も座って夜を明かすのかよ!

暑いので窓を開けていたものの、アルプスにさしかかるあたりで雷雨の中を通ったので、窓を閉め、またもや暑苦しく寝苦しい状態に逆戻り。
これは捕虜護送車か、奴隷輸送車か、動くタコ部屋か。
開き直って廊下で寝ている奴もいる。地獄のような列車だ。

定刻より1時間遅れて朝7時半にミュンヘン中央駅到着。
シャトルバスに乗りミュンヘン空港へ。

ここはでかした空港で、まず、無料のシャワー室がある。
地獄列車の疲れをここで洗い流し、さっぱりと体力回復。

そして、普通の値段で物が買えるスーパーマーケットがあるので、ここでお土産を調達。
空港の中にスーパーがあるのは珍しい。これだけでミュンヘン空港が好きになってしまう。


そして飛行に乗り、中継地のコペンハーゲンへ。
ここは往路で散々な目に遭った場所。
予約の変更や代替便の確保で歩き回った一角は極力見ないようにして、国際線に乗り換え。
今回は定刻通り出発できて一安心。

あとは10時間の退屈なフライトに耐えて無事帰宅、というわけです。
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おかえり&お疲れさまでした。
  by mohri
 
お帰りなさい!
ご無事のご帰還なによりです~。
  by ちー
 お帰りなさい!
お帰りなさい!
いい経験いっぱい持って帰られたと思います。

おみやげ話し楽しみにしています。
  by Tadashi Matsuoka
 Re: お帰りなさい!
mohri、ちーちゃん、ありがとう。
ほんと、無事で何よりでした。
ヨーロッパのパイロットは、自分の力を見極め(わきまえ)、自分の能力(いざという時は早めに見切るという判断力も含む)を最大限に使って飛んでるな、という印象でした。無理だと思うとさっさとギブアップして安全に降りてしまう選手もけっこういたし、まさに自己責任の原則が正しく理解されているという印象。いやー、強くなるよ。

松岡さん、ありがとうございます。
行く先々で沢山の人の世話になり、楽しい旅でした。
ハングの技術はどのくらい進歩したかわかりませんが、視野が広がったというか、大局観が少し身に付いた気はします。土産話を楽しみにしていて下さい。
  by kitano masahiro
Posted on 04:51:33 «Edit»
2010
07/17
Sat
Category:Europe Expedition

Return to Icaro Factory 

朝6時、ダビッドの母上を起こさないようそっと出発。
ダビッドは、この街は迷いやすいからと、高速入口まで先導してくれた。
なんていい人。
ガッチリ握手をかわして出発。
departure

朝日の中を気球が沢山飛んでいたり
baloons
baloons
baloons
baloons

モンブランのトンネルを通ったり
montblanc
montblanc
montblanc
montblanc
montblanc
印象的な600キロのドライブ。


午後2時過ぎ、イカロ工場に到着!
factory
factory

機体を片付け、キャリアーを解体して、パンダも久々に身軽。
一か月で5000キロ、よく走ってくれた。
factory
factory
明日マルペンサ空港で返すまで、あと少し頑張ってくれよ。

そして、テントは馬場君に貸してしまったので、またもやラベーノのランディングで車中泊!!
車中泊に始まり車中泊に終わる旅になってしまった…orz
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Posted on 05:00:01 «Edit»
2010
07/16
Fri
Category:Europe Expedition

Hanabi 

ダビッドは午前中打合わせがあって出かけるというので、散歩でもしてようかな~
と言ったら、ダビッドの母上が案内してくれるとのありがたいお言葉。
さすがに街の隅々まで知り尽くしていて、
通りに面した扉が開いていれば、そこは他人が入っても問題ないということで、次々覗いては、それぞれに工夫を凝らした中庭を見せてくれる。
役所の奥もちょっと失礼して、古い建物や中庭を見せてもらう。
ディジョン特有の、色の違う瓦で作った屋根、
500年以上前の建物、
石造りと木造を組み合わせた建物

こりゃ面白い。
街の観光なんて楽しいと思ったことはなかった私が、すっかり夢中。
写真を撮るひまなんて全くなし。
学校の先生をしていたそうで、さすが、知らない者に興味を持たせるのがうまい。
好奇心の塊みたいな人で、何でも面白がって首を突っ込む。
だから集合住宅の隣人たちもみんな仲良しで、必ず誰かが遊びに来ている。
ダビッドはこうやって育てられたのね。


午後はダビッドと散歩、
市庁舎(元宮殿)の塔の上から街の全景を。
Dijon
Dijon
Dijon
Dijon
Dijon
Dijon


街のシンボルはフクロウ。
教会の壁に彫ってあるフクロウにさわって願をかければかなうとか。
Dijon
Dijon

道に埋め込んであるフクロウ印を追って行けば、見どころは全部網羅できるという仕掛けにもなっている。
Dijon
Dijon
Dijon


街はまだお祭りの続きで、巨大ドミノが並べられ、ダビッド家の入口も封鎖。
集合住宅の中の、通り沿いの家の窓からドミノ倒しを見物。
domino
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すっかり日が暮れたら、今度は花火。
昨日雷雨で延期されたので、今夜こそ、というわけで、パラテイクオフの特等席へGO!
ところが位置が悪く見えないので、暗闇の中、藪を漕ぎ、古城の塀の上を這って、見える位置まで移動。
うーん、おとなしそうな顔して、やることワイルドな人だ。

花火はとても景気良く、一時間近く、休みなくドンドンパチパチ。
日本の大きな花火大会にまったく見劣りしない、素晴らしい花火。
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充実した一日!

しかし帰り道が渋滞するのも日本と一緒。
明日早朝出発なんだけどな~
tb: (0)    com: (0)
Posted on 07:18:05 «Edit»
2010
07/15
Thu
Category:Europe Expedition

13-14 July, Dijon, France 

フランスでの居候先は、元フランス代表ダビッド•ショメの実家。
リジッドの世界選手権で常に優勝争いにからむ実力を持ち、かつパラも得意で、日本でのPWCにも市販機で参加して好成績をあげていた、私が尊敬してやまないパイロットです。
最近はポルトガルで働いているのですが、今回私がヨーロッパに長期滞在していることを伝えたら、ぜひ遊びに来いということで、実家に里帰りするタイミングを私に合わせてくれました。
日本で競技がキャンセルになった日に観光案内してあげたので、今度はお返しにフランスを案内してくれるというわけです。

モンペリエから500キロ、ダビッドの実家のあるディジョンを目指してひたすら走る。
road to Dijon
road to Dijon

夕方、市内には入ったものの、おそろしく入り組んでいて道に迷ってしまう。
仕方ないのでたまたま見つけた警察署に行くが、門が閉まっている。
police station

こういう時の得意技、通りがかりの人にいきなり電話を渡し、ダビッドと直接話してもらう。
10分後、本人に迎えに来てもらい、無事家にたどり着く。

市街地ど真ん中の集合住宅で、カフェもスーパーマーケットも徒歩ですぐのとても便利な場所。
初日は夕食の後、軽く市街地観光。
夜はお互いに、今していることや、これからやりたいことを、時間を忘れて語り合う。
商売のヒントもいくつかもらいました。


2日目の今日はダビッドが育ったエリア巡り。
高度差100m程度の丘のエリア数カ所で、リッジで粘りながら時々来るサーマルを捕まえるという飛び方をして育ったとか。
takeoff
takeoff
takeoff
takeoff
takeoff


マンフレットもトーマス・スカネックも同じような条件で育ったと聞いています。
こういう条件で飛んでいると、観察力が相当鍛えられ、上手いパイロットになるのでしよう。

できれば飛んでみたかったのですが、風が強すぎて断念。

帰りがけに古城を見物
castle
castle
castle
castle
castle
castle

夕方、寒冷前線の雲がだんだん迫ってきて、とどめに激しい雷雨。
coldfront


フランス革命記念日で、花火が打ち上げられる予定だったのですが、あえなく中止。
そのかわり天然花火はちょっと怖いくらい盛大でした。
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 ご無沙汰してます。
ご活躍拝見させてもらっています。
武者修行って辛い方が多いのでしょうけど、楽しそうですね^^

クラブがようやくNPO法人になりました。
あと数日で、登記完了です。

来年は国体もあります。
9月10日はおいでませ山口国体
9月11日は周防大島スカイカップ

是非、ご検討ください。
  by ひでごろう
 Re: ご無沙汰してます。
ひでごろうさん、
こちらこそご無沙汰しています。
苦しいことも、思い通りにいかないこともありますが、自分の可能性を広げる旅は楽しいものです。
沢山の人に支えられて実現できたこと、本当に感謝しています。

NPO法人格取得おめでとうございます。
クラブで取ってしまうとはすごいですね。
  by kitano masahiro
Posted on 06:40:10 «Edit»
2010
07/13
Tue
Category:Europe Expedition

From Spain to France 

2週間前スペインに入った時から気になっていた場所へ
highway

この謎のドームは?
Museo Dali

「MUSEO DALI」シュールレアリズムの巨匠サルバドール・ダリの美術館
スペイン・フランス国境に近い町Figuerasフィゲラスにあります。
Museo Dali
Museo Dali
Museo Dali

おなじみのあの絵や
Museo Dali
あの絵も
Museo Dali

しかし、だんだんと何が何だかわからなくなって退散。
こういう絵が受け入れられた背景は何だったのだろうか?


そのままフィゲラスに泊まるつもりだったが、雑然とした町で、屋根の上に長尺物を積んだ状態では今ひとつ安全に自信が持てないので、フランスに突入。
結局、半日で500km走り、モンペリエで高速道路の脇にホテルが沢山並んでいるのを発見。
今日はここで一休み。
tb: (0)    com: (2)
 Dali
そうですか。行きましたか。
全く整理されていない館内の道順もこれまた芸術的ですね。

その勢いで世界一高いというミヨー橋(Viaduc de Millau)に行きませんか?
ミヨーを見・・・あははは。
  by Angel
 Re: Dali
そうそう、館内の造りがややこしくて、だんだん混乱してくるんですよね。
ダリだ、こんな建物作ったの…

ディジョンでの居心地が良いので、ミヨーは次回のお楽しみにしておきます。
  by kitano masahiro
Posted on 17:22:59 «Edit»
2010
07/12
Mon
Category:Europe Expedition

Adios! Ager! 

スペイン選手権終了から一夜明けて、私はすっかり気が抜けてしまいましたが、間髪おかずにヨーロッパ選手権が始まり、現地は大忙し。OGA選手も到着して意気上がる日本勢の活躍が楽しみです。

巨大テントの中では・・・
sprogcheck
スプログ計測中
sprogcheck
計測員の手際の悪さが印象的でした。ふだんハングを扱っている人とは思えない。
計測も1か所だけでやらないで、複数の場所で平行してやれば早く終わるのに。


夜はワールドカップ決勝でキャンプ場のバーは大興奮、延長戦の末に決勝点を叩き込みスペイン勝利!
その中で一塊になってオランダを応援するオランダチームも堂々として見事。
Worldcup
Worldcup

私は今日アジェールを発ち、寄り道しながら、最終的にミュンヘンから帰国します。
一人旅、もう少しだけ続きます。
tb: (0)    com: (0)
Posted on 17:34:05 «Edit»
2010
07/11
Sun
Category:Europe Expedition

Spanish Championship Day 9 Final Task 

9日間休みなしに続いた大会も、ついに最終日。
上空にはポツポツ積雲もでき、なかなかの好条件が期待できる。
閉会式の時間を考慮し、タスクは短め。
尾根沿いに東西往復した後、20km北上して10km戻ってゴールの72km。

早めに出た機体の上がりがとても渋いので、二回目スタートで後から抜く作戦に決定。
もくろみ通り、順調に上げてスタート。
東の山脈への谷渡りはちょっとドキドキするが、対岸で昇竜拳サーマルヒット、後続を置き去りにして雲底につけ、第2ターンポイントをゲット。ここは2日目のタスクで降りてしまった所なので、トラウマを克服だ。

帰り道も雲底につけ2500m、第3ターンポイントは尾根から離れた駅なので慎重に。
しかし、テイクオフの尾根にも、これから行く方向の平地にも雲が無くなってしまっている。
これはまずい。

執念深く尾根沿いを探して、十分な高度を稼ぐべきか。
しかし、そうすると他機とはぐれて単独行になるリスクがある。
高度がやや足りないまま、他機と並んで探す方がいいか。
悩んだ末、並んで発射。
先日ゴールした時のように、街の手前で一発ヒットすればゴールできる。

しかし、対地高度が100mを切る頃にボコボコしたリフトにかすっただけで、なすすべもなくランディング。
早めに出た方が、好条件で平地を進めた模様。しかし、私と同じ二回目スタートでもゴールは出てるので、何かを間違えたということなのでしょう。
ゴールは20人以上。ゴールできる日にし損なってしまいました。

これにて、9日間休みなしという過酷な日程の大会も終了。
成績はまったく不振でしたが、無事に乗り切ることができてほっとしています。

tb: (0)    com: (0)
Posted on 05:35:53 «Edit»
2010
07/10
Sat
Category:Europe Expedition

Spanish Championship Day 8 Task 8 

久々に好条件!
積雲ができてる!!!

20km北上して南東に39km、20km南下して西に10kmの90kmタスク。
南風が強くなる予報なので、第1ターンポイント以降は基本的に向い風。

テイクオフ前は妙に疲れていたので、二番目スタートを狙いゆっくりテイクオフ。
狙い通り、出てすぐに上がり、2900mから最高のスタートを切る。

コース左側の山沿いに雲ができてるので、左に修正しながら進み、サーマルヒット、ジュリアと同高度、すぐ下に馬場。
2500くらいでちょっと上がりが渋くなったところでいきなりジュリア発射!
え、ちょっと早すぎない?と思うが、好奇心に勝てず続いて発射。
ジュリアはターンポイントに向かって一直線、下がるのも意に介さず。
これは真似できんと、ターンポイント左側の岩山に目標変更、飛ばしすぎないように進む。
空気を感じろ!だ。

ターンポイントで先行機がヒットした。
ああ、これが狙いだったのか。
よくわかるな~。

続いてサーマルに入り、2500m。
しかし、東の山脈を越えるには高度が足りない、
岩の尾根沿いに進むのがセオリーだろうが、降ろせる場所がないので躊躇する。

ならば、もう一本風上側の尾根に出してから尾根沿いに進む作戦だ。
うまい具合に、突き当たりで上げてる機体がいる。
その下に潜り込んで•••

ありゃ、スカだ。

これはまずい、必死に探すが上がらない。
一応、足元に降ろせそうな牧草地はあるが、尾根の風下だしなあ。
第1ターンポイントの谷に戻りながら復活を狙うが、結局1時間もがいても立ち上がらず、1機降りてる場所にランディング。

あんな岩山、度胸だけで越えられないよ。

ゴールは大量35人くらいのもよう。
あーあ。


明日で最終日。
一矢報いるフライトができるか?
もちろん、安全に楽しく飛ぶのを前提に。





tb: (0)    com: (0)
Posted on 05:43:28 «Edit»
2010
07/09
Fri
Category:Europe Expedition

Spanish Championship Day 7 Task 7 

今日も似たような条件、似たようなタスク。
8人ゴールの6番手でゴール!!!

ヒロシさんに良いタイミングでアドバイス頂いたのが効きました。
自信を持って飛ぶと、機体は応えてくれるものですね。

出る前にスナマンに助言してもらったのもよかった。
いわく、VGフルでニュートラルならほぼ最良滑空比だから、これをベースに考えれば良いと。

グライド中も「空気の流れを感じろ」で丁寧に飛べば、他の機体に全然負けない!
他人は参考にはするが、あくまで自分の判断で飛ぶ。
最近、人の動きに惑わされてばかりで、自分で考えてなかったなあ。

今日はじっくり高度を稼いで、慌てず確実にゴール。
残り2本も冷静に自分らしい飛びでゴールを目指します。


tb: (0)    com: (2)
 
カッケー!
次の日は、更に集中して!
調子維持は、更に難しいから。
毎日楽しみに読んでるよ。
がんばれ~。
  by Spie
 Re:
Sピー、ありがとうございます。

大口叩きすぎました。
さっそくこのありさまですorz

明日はもっと集中!!
  by kitano masahiro
Posted on 04:19:39 «Edit»
2010
07/08
Thu
Category:Europe Expedition

Spanish Championship Day 6 Task 6 

今日も渋そうな天気。
タスクは昨日と似た感じで88km。

どうもこのところ上げの調子が悪いので、プリモシュに、昨日一緒に回した時、俺の回し方を見て何か変な所なかった?と聞いてみた。
「特におかしなところはなかったよ。調子悪い? 空気の流れは感じてる?」
「うん」
と答えたものの、ハッとした。
ドロミテ以来、力みすぎて強引な回し方をしてたのではないか?


さて、テイクオフ時間になっても、明らかに渋いので誰も出ない•••

そのうち出始めるが、全然浮いてこない。
ダメだこりゃ。

私は朝食で出された半熟目玉焼きを食べてしまったせいで腹の調子が悪く(火の通っていない卵はダメなのです)、どのみち出るに出られない。

ようやく腹が落ち着いたのでテイクオフ。程よくサーマルが育って、あまり苦労なく上げる。
力を抜いて、機体から伝わってくる空気の流れを感じる。
よし、わかる。思い出した!

第1、第2ターンポイントを高く取り、尾根に取り付いて上げ直す。
良いメンツの集団に追いついた。
そのまま裏にこぼれ、さらにサーマルを探す。
力を抜け、空気の流れを感じろ。
うん、荒れてるのがよくわかる。でもその中にあるリフトもよくわかる。

いよいよ打ち止めというあたりで、一斉に第3ターンポイント方向に走り出す。

あれ?
私と馬場君だけ、滑空比が悪いぞ。
今までもうすうす感じてはいたが、
同機種だけでなく、型の古い機種も混じっているのに?
飛ばし方の問題か?

谷を越えて小山に取り付くが、私はギリギリの高度なので横にこぼれる。
50~100m高い集団は回し始める。

小山の風下側で小さいサーマル発見、
粘る。育ってくれ。
同高度に一機合流してきた。
よし、一緒に育てて上げ直そう。
•••うわ、邪魔だよ、ちゃんとコアに合わせてくれ!

•••
はじき出されて終了。
高度があるうちに見つけておいた牧草地に無事ランディング。
上空を、小山で上げた集団が通過して行く。
やられた。


今日の収穫は上げ方を思い出したこと。
プリモシュのアドバイスは核心をついてたなあ。

新しい課題はグライド。
何が問題なのか、というところから考えないと。
バッと原因が思い当たる方、いませんか?
tb: (0)    com: (4)
 グライドについて
いまいち調子が出てないようですね。

1994年のプレ世界選手権に参加した時も、今の様なすごい渋い日が連日続いて怖かった記憶があります。
1800~2000mしか上がらないのに当時のグライダーでいきなり裏に行かされ毎日ドキドキのフライトでした。
しかも大会中いつか条件が良くなると思っていたら、ずっとこんな調子で雲が一度もできない渋いブルーコンディションのままでした。

なので、もしかするとこの条件はしばらく続くかもしれませんよ。
1995年の本選は良いコンディションが連日続きましたが。

ところでグライドについてですが、あまり集団について行こうとすると、自分のグライドができなくなっていつもより飛ばないことはあります。
集団で動く時も常に自分の意志を持ってグライドをしなければいけません。

ただついて行こうとすると、ピッチとロールのコントロール(特にピッチ)がおろそかになってしまいます。
自分のグライドをしつつ、周りのグライダーをよく観察してずるくても良いのでベストのコースを見付けるようにしましょう。

自信を持って飛ぶとハングは良く飛ぶよ。
でも調子に乗り過ぎての過信は禁物。
常に頭はクールでいよう。

渋いなら、飛ばし過ぎも禁物です。

残り少ないですが、悔いの残らないよう頑張って下さい。
  by hiroshi
 Re: グライドについて
ヒロシさん、コメントありがとうございます。
この大会の最後まで渋い日が続くような予報ですので覚悟してます。
グライド中のピッチコントロール、たしかにおろそかになってました。
スピードの管理にもっと気を使ってみます。

人について行くのが良くないのもわかってはいるのですが、初日に先頭でスタートを切っていきなりスタックしたのがトラウマになって。しかも日に日に渋くなるし。
と言ってても始まらないので、自分の判断を信じ、かつクールに飛びます。
残り三日ですもんね。
  by kitano masahiro
 Re: グライドについて
人について行くのが良くないわけではないよ。
体重軽くて不利なんだし、条件も渋いんだから、他機を先に行かせて自分はダミーを見ながら上手く後ろから飛んでいくほうが良いでしょう。
渋けりゃ先行機もスタックするからね。

他人のペースでグライドするのではなく、ベストルートを見極めてベストグライドで飛ぶことに集中しましょう。
  by Yもと
 Re: Re: グライドについて
アドバイスありがとうございます。
「ただ」人について行くのはやめました。
今日は先行機を上手に利用しつつ、自分なりにルートをよく考えて飛んだら、色々と見えてきました。
おかげさまてゴールです。
残り2本、チームリーダーだって飛べるんだってことを見せてやります!
  by kitano masahiro
Posted on 16:19:23 «Edit»
2010
07/07
Wed
Category:Europe Expedition

Spanish Championship Day5 Task5 

今日も激しく渋い。強い安定層があり、テイクオフから見渡す限りの空にモヤがかかっている。
タスクも決めかね、二時過ぎにようやくブリーフィング。
ようやく決まったタスクは、尾根沿いに東西往復した後、山の裏、北東に20km進み、小さく振ってゴールの78km。

こんなのゴールできるのかよと思いつつ、渋いリッジの我慢比べから開始。テイクオフの標高1650mに対し、良くて1800mくらいしか上がらない。

上げに手こずり、ようやく2000m上がった時にタイミング無視でスタート、尾根から3km離れた駅を取り、尾根に戻り上げ直し。プリモシュのような上手い選手も低くはまっている。と思ったら、彼らは低いまま風上の、次のターンポイント方向にジリジリ前進し、いつの間にか出し抜かれてしまう。こちらはそんな高度で行ったら上げられないって。

尾根沿いにだましだまし進み、ターンポイント2の手前で強いサーマルに当たり1800m、下に2機入ってきた。余裕で取って戻ると、この2機がまだ回しているのでその下に入り難なく上げ直し。

高い尾根に復帰し、再び東へ。尾根の切れる所まで行くが、高度1300m。このまま裏にこぼれて大丈夫か? 集団ならともかく1人ではまずい。尾根沿いに戻ってやり直し、コンドルの群れに混じってようやく1650m、もうひと上げと思っていると、一機合流してきた機体がろくに上げ切らないまま突っ込んでいき、あっという間に低くなる。言わんこっちゃない。
こちらは尾根の突端から慎重に流し、丘の上の町で上げ直そうと目論む。追風も味方につけて、まずまずの高度で到達、しかし上がらない。日射も風も正面から当たっているのに、立ち上がらない。

うーむ困った。真下は傾斜地ばかり。降りる場所に難儀する前に、広い場所を求めて北上。スプリンクラーで丸く作っているトウモロコシ畑がある。あれなら確実に平坦。丸の隅は作物が植えられてないのでそこを狙おう。
ランディングはOK、しかし日陰に入るとヤブ蚊の大群がいてひどい目にあうので、クソ暑い中、日なたで片付け。さらに道路まで300mかついで移動、あまり良い場所ではなかったな。

こんな日でもゴールは何人も出ているもよう。

自分なりの飛びができればいいと思ってはいるものの、こうも渋いと、集団で動けないことには話にならない。どうしたらいいのやら。
tb: (0)    com: (0)
Posted on 16:51:15 «Edit»
2010
07/05
Mon
Category:Europe Expedition

Spanish Championship Day4 Task4 

今日も快晴、条件は前日までと同等ということで、108キロタスクが組まれるが•••
恐ろしく渋い。テイクオフ付近でようやく雲底2100m(地面が400~700m)、その先はブルーで、上がっても1200~1500、たまに良くて1800、一度だけ2000m。
ターンポイント1までにバタバタと降りていく機体が見えるので、慎重に進み、ようやくクリア、0.1~0.9m/sのリフトに入り追風で流しながらターンポイント2を目指す。途中はしばらく山が続くが、所々に畑や牧草地があるので、なんとかなるか?しかし厳しいなあ。諦めて平地に戻るなら今しかない、行くなら覚悟を決めて流す。よし、流して行こう。尾根沿いに進めばだましだまし進めるはずだ。

•••
全然上がらん!
滑空比で行ける範囲に、畑一枚、その隣に大きな畜舎。大農場だ。あそこに降りよう。
行ってみると、結構傾斜した畑で、周りに木も生えてて、アプローチコースが限定される。
傾斜地は、風向きに関係なく上り坂でへばりつく!
ファイナルターン、うわ、速い!
ちょっと浮かせて持ち替え、フレア!
足から着地したもののスピードが速いのでそのままノーズを突く。しかし無事でよかった。

ちょっと無理しすぎました。


回収を待つ間、農家を訪ねて休ませてもらう。
空からの来訪者にちょっと驚きつつも歓迎してもらい、一安心。

今日も快晴、降りる時はもっと余裕を持って場所を選ぶようにします。
tb: (0)    com: (0)
Posted on 22:47:45 «Edit»
2010
07/04
Sun
Category:Europe Expedition

Spanish Championship Day 3 Task 3 

明け方から2~3時間、凄まじい雷雨!
今日は飛べるのかと不安になるが、9時頃にはもう青空。

テイクオフより北側は午後に雷雨の可能性があるというので、東西に振ってから南に進み、最後は東に20キロの、62キロタスク。
briefing
taskboard
taskboard

テイクオフ直後があまりにも渋く、私と他に10人程が即ランディング!
今日はガッカリです。


追記
私以外の日本人全員を含む、30人ほどがゴールしたようです。
テイクオフ直後に上げられたか否かで明暗が分かれました。

明日からやり直し!


時間ができたので(泣)、ここ数日の記事に写真を追加しました。
また夕立が来て、冷たい空気を運んできました。
tb: (0)    com: (0)
Posted on 04:31:00 «Edit»
2010
07/04
Sun
Category:Europe Expedition

Spanish Championship Day 2 Task 2 

高曇りながらサーマルは豊富との予報により、メインリッジを西に23km、東に47kmと往復し、南西に20km振って南に10kmの101kmタスク。
taskboard

出足は快調、雲底につけて谷を渡り、第1ターンポイントはあっさりクリア、帰りの谷渡りで少し低くなるが崖からの強烈なサーマルで一気に高度回復、テイクオフの尾根でも順調に上げ、もう一つの谷を渡る。ここまでずっと一緒だったO沼さんを抜き、対岸でも雲底につけて、これはかなりいい感じ。
第2ターンポイントから高く帰ってくる先行機もいるし、と油断してしまったのが失敗。いまいちサーマルが弱く、雲底につけられないのに、ターンポイントを取りに行ってしまった。崖沿いに戻るが上がらず、降ろせる場所を求めて再びターンポイント方向に。
村の麦畑の隅に無事ランディング。
landing
landing
village

快調に進んだ後で渋い状況に出くわした時、ブレーキかけられないな~。
ゴールは20人くらいのようです。
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Posted on 04:24:40 «Edit»
2010
07/03
Sat
Category:Europe Expedition

Spanish Championship Task 1 

大会らしく沢山の機体でにぎわうテイクオフ
takeoff

ブリーフィング
takeoff

南向きテイクオフ、いきなり裏(北)に20キロ、東に40キロ、南に20キロ、北に8キロの99キロタスク。
taskboard
taskboard

大量ゴール、日本人5人全員ゴール。
私は第1ターンポイント手前の大スタックが響きかなり遅れを取りましたが、やはりゴールは嬉しいものです。
goal

このダムの上流、ダム湖を越える時はドキドキしたなぁ~
dam


ようやく宿に帰りこれから夕食、長い一日でした。
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Posted on 15:55:04 «Edit»
2010
07/02
Fri
Category:Europe Expedition

Practice and Registration 

宿に到着!
arrival
犬もお出迎え
dogs


午前中はアジェールの町を散歩して、銀行や食料品店を確認、最低限の食料は買えそうですが、外食の方が多くなりそうです。
Ager


ショートバックした機体を組み直し、午後から練習フライト。高く動く分には快調ですが、山より低くなると上がりが悪くなるので、とにかく高度を維持することを意識する必要がありそうです。
road to takeoff
road to takeoff
takeoff
takeoff
takeoff

夕方からレジストレーションとブリーフィング
registration
briefing


そして10時半からパーティ!
コース料理で満腹するまで食べ、さすがに中座したのに、宿に戻ったら12時半をすぎていました。怖るべし、夜型スペイン!
今日から競技開始です。
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Posted on 04:28:02 «Edit»
2010
07/01
Thu
Category:Europe Expedition

Arriving in Ager 

朝8時半にプロバンスを出て、高速道路をひた走り、夕方6時頃、無事アジェールに到着!
赤い土、木の生えていない岩山、背の低いオリーブ畑、車窓の風景はどんどん乾いていきます。

アジェールの町はものすごいド田舎ですが、主催者に問い合わて予約してもらった宿が快適なので、また元気に大会に集中できそうです。朝食も夕食も頼めるので、大会中の食事にも困りません。宿の主人はほとんど英語が通じませんが、隣のパラショップのスタッフが通訳してくれるので助かってます。

スナマンもひょっこり現れ、O沼さん組も到着したようで、日本勢無事に勢ぞろいといったところです。

明日レジストレーション、明後日から競技開始です。
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